学術会議解体法強行

都議会選挙が行われている中で、国会では日本学術会議を解体し政府に従順な機関に変質させる法律が参院本会議で可決・成立しました。
国会答弁で担当大臣は「特定のイデオロギーや党派的主張を繰り返す会員は今度の法案で解任できる」と答弁しました。
学術会議の独立性は、憲法が保障する「学問の自由」に基づいています。
法案審議が始まって以来、法案反対の声は広がり200を超える学協会や日弁連、多くの市民団体が反対声明をだし、オンライン署名は7万筆となりました。
「科学者の良心は消せない」と日本学術会議関係者や識者から強い抗議の声が上がっています。
学術会議の独立性を守り、政府の介入と軍事研究の暴走を許さない世論と運動を広げましょう。

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