平和首長会議

16日、17日の二日間、武蔵野市を会場とし、第12回平和首長会議国内加盟都市会議総会が開かれました。
平和首長会議は、世界約8400の都市が加盟し、年一回国内加盟都市が総会を開催しています。
16日は、武蔵野市の平和の取組が発表され、市内に住む戦争体験者からのお話、写真家の大石芳野さんより、広島、長崎、沖縄そして世界の国々で戦争の被害にあった方を写真を通して紹介されました。
17日は、愛知県大府市、東京都多摩地域平和ネットワーク、京都市、福岡県古賀市の報告があり、総会の総意として、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向け、市民社会に平和文化を振興し、「平和文化」を共有できる世界を創っていくため、共に行動していくことを宣言しました。
二日間を通して、たくさんの学びがありましたが、「祈る平和からつくる平和」、若い世代への取組の重視など心強く感じました。
そして、石破総理大臣に対して行う、核兵器廃絶に向けた取組の推進についての要請文の最後には、一刻も早く核兵器禁止条約に署名、批准していただくよう強く要請いたします。となり、武蔵野市長も広島市長、長崎市長と共に要請したことは重要であり、さらに武蔵野市の平和への取組を強めていただきたいと思いました。
今日、1月17日は阪神・淡路大震災から30年です。東日本大震災、能登地震、様々な災害に見舞われた方々の生活支援はまだまだ遅れています。災害対策・被災者支援も大事な課題です。

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