吉祥寺南病院診療休止

吉祥寺南病院が9月末を持って、診療を休止することがわかりました。
吉祥寺南病院を運営する法人より市に報告があったものです。
法人の報告によりますと、吉祥寺南病院の建物は昭和45年に建てられ、老朽化が進んでいて特に耐震性に関して、現行の基準に満たさず危険な状態にあること。電気をはじめとする設備の老朽化もあり修繕を繰り返してきたが、根本的な解決に至らなかった。建替えの検討もしたが、近年の建築費の高騰などにより、断念せざるを得ず9月末をもち診療を休止する。今後、吉祥寺南病院の許可病床を継続してもらえる他法人を探していく予定。
今、中小の病院経営は大変厳しい状況にあります。診療所も含めて。
医療費が増えれば、国の財政に負担が増えるからと言い、医療機関にも患者にも負担を強いる対応をしています。
これでは国民の命と健康を守ることはでしません。
抜本的な対策が求められます。

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