定例議会終了後の翌日3月27日、前日に同意した教育長が所属組織から3月15日にハラスメント行為を行ったことで懲戒処分を受けていたことがわかりました。
ただちに市長に確認すると、処分を受けたのは事実だが本人に確認、調査も行いパワハラではないと判断したとの返事でした。
納得できず、議会への説明を求め代表者会議等が何度か開催されました。
教育行政のトップがハラスメントで処分を受けた事実が重大な問題です。
しかも、市長はこの事実を知りながら議会に報告しなかったことは看過できません。
早く対応をと議員による臨時議会の招集などを模索しましたが、議会の多数になるには微妙な状況でした。
今回、教育委員会の会計処理に問題があり急きょ臨時議会を開催しなければならなくなり、本日臨時議会が開かれました。
この間、代表者会議だけでなく、私を含め複数の議員が今回の市長の対応は問題であると考える議員が意見や要望、厳重注意を行ったことにより、本日の議会に市長・教育委員会を担当する副市長の給料減額条例が提出され、全会一致で可決しました。また、議員から人事案件の重要な事実を知りながら議会への情報提供を怠ったことへの猛省を求める決議が提出され、自民、公明党の反対少数で可決しました。
尚、教育長も明日を持って辞職することになりました。
議会終了後の翌日から連休もなく、教育長の人事案件に関わり1カ月以上。
さすがに疲れたと感じています。
この記事へのコメント
スヒロコヒロコ
小美濃市長は事実を隠し、問題ないと思った、とは怒りを覚えます。遠藤真司氏と体質は同じと考えるべきでしょう。ありがとうございます。
三百票余りの僅差で当選したという謙虚さがみられないこの市長、監視が必要だと思われます。今後も応援して参りますので、市議会活動よろしくお願い致します。