ガザ「人道的休戦」決議 日本棄権

国連総会は、イスラエルとイスラム組織ハマスの交戦が続くパレスチナ自治区ガザに関して「即時、永続可能、持続的な人道休戦」を求める決議を採択しました。
決議は「すべてのテロ行為や無差別攻撃」「パレスチナとイスラエルの市民を狙ったすべての暴力行為」を非難し、国際人道法に基づいて民間人が保護されなければならないことを強調しています。
ガザではイスラエルによる激しい空爆で死傷者が急増し、電力、水、食料、燃料の欠乏で200万人を超える住民の命の危険が深まっています。決議は121カ国の賛成で採択されました。
しかし、日本はこの決議に棄権をしました。
日本共産党は、人道的休戦を求めた国連総会決議の採択を歓迎します。
また、ガザ人道支援募金にも取り組んでいます。
お預かりした募金は、ユニセフに届け、ガザの人々の支援に充てます。

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