安倍内閣が来年10月実施をねらう、消費税10%の中止を求める「10月消費税10%ストップ ネットワーク」が24日に宣伝行動を行いました。
同ネットワークは、映画監督の山田洋次さんや同志社大学大学院教授の浜矩子さんらが呼びかけて結成されました。
24日の宣伝行動では、たくさんの方が訴えられましたが、共産党の小池晃さんの話を少し紹介します。
今回の軽減税率などについて語っている部分の抜粋です。「例えば、オロナミンCは清涼飲料水で食品だから8%、リポビタンDは医薬部外品で食品ではないから10%。水道の水は10%だけれども、ボトルに入ったミネラルウォーターは8%。ポイント還元制度が出てきて、もっと複雑になりました。消費税の実際の負担率が、食品なのか食品でないのかで違うのが一つ。二つ目に、カードで買うか現金で買うかで違う。三つ目は大手のスーパーなどで買うのか、中小の商店で買うかによって、消費税の税率が10%、8%、6%、5%、3%と5段階になってしまいます。しかも、ポイント還元するのは9ヵ月だけです。こんなことはやめようじゃないですか。」そして、結びの言葉は「消費税増税を必ず阻止しようではありませんか。」と結んでいます。
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