学童保育職員の配置基準堅持を求める陳情採択

 本日(11日)の文教委員会で、国に対して、「放課後児童クラブの職員の職員配置基準等の堅持、及び放課後児童支援員等の処遇改善を求める意見書」の提出を求めることに関する陳情が全会一致で採択されました。
 陳情は1、放課後児童クラブの職員の職員配置基準等に係る従うべき基準について、児童の安全を確保されるよう堅持すること。
 2、放課後児童支援員等について、給与等の処遇の改善のさらなる対策を推進すること。
 を国に向けて意見書の提出を求めています。
 委員会で全会一致の結果となりましたので、18日の最終本会議でも、意見書は可決されると思います。
 本日の委員会で、児童数が増加する中、学童クラブの待機児は出さないとしてきた武蔵野市の姿勢について、評価し今後も堅持してほしいとの質問に、松下市長が「待機児童を出さないとともに、学童クラブに入所できる対象を広げていきたい」と答弁されたことも評価したいと思います。
 さらに、本日の文教委員会では、小中学校の体育館にエアコン設置の補正予算が計上され、これも全会一致で可決しました。
 また、ここ数年間議論してきた、施設一体型の小中一貫教育は行わない。との見解が示されたことも、大きく評価したいと思います。
 長い間が市民の皆さんが運動してきた大きな成果です。

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